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2019.04.12

素敵な子供たちと一緒に学べる私は世界一の幸せ者なのです。

土曜の朝の千葉駅へ向かう電車の中で何となく気になる若い女性がいました。明るめの茶髪にまぁまぁ派手なお化粧とチャラチャラした服装、スマホをすごいスピードで操作していました。似たような女性は世の中にたくさんいるはずなのに何故だか気になりました。千葉駅に着き改札へと向かう通路は通勤、通学、部活、レジャーとそれぞれの目的地へ向かう人でごった返し、皆わき目もふらず歩いていました。私はその女性の後ろについて改札へと向かっていました。5メートルほど先に杖をお持ちの年配の男性が壁に寄りかかってスマホを操作していました。壁に立て掛けていた杖が大きな音をたてて倒れました。私も含めて視線が男性と杖に集まりました。「拾ってあげなければ」と思った瞬間、前にいたあの女性が全力疾走と思われるほどのスピードで駆け寄り杖を男性に手渡していました、それも淡々と特にニッコリ笑うでもなく。そして颯爽と人混みの中に消えていきました。なんと清々しい女性なのでしょうか。きっと彼女は素晴らしい心の教育を受けてこられたのだろうと思います。七田の卒業生かもしれませんね。あのとき周りの人たちは皆お助けしなければと思ったはずですが、行動に移すには時間がかかる。私もそうでした。行動に移すって難しいんです。七田は心の教育に重きを置いています。互いを思いやり認めあう、それをしっかり行動で表す。教室はそんな気持ちの溢れた生徒さん、お父さまやお母さま、そして講師がおり自然と互いが学びあいます。でも教室の外でも素晴らしい心を持った方々に出会うことも出来るのです。七田の子供たちがあの女性のような素晴らしい大人になってくれることは間違いないと確信しますが、私たち大人も子供たちに求めるだけでなく、なるべく負の感情はもたず、どの場面でも人を思いやる気持ちを持ち続けていたいものですね。
後期英語朗読コンテストの結果が発表されました。千葉駅前教室からは12名がエントリー4人が優秀賞を獲得されています。皆さん前期よりポイントアップした生徒さんばかりで私達講師も嬉しく思っています。今回初めて優秀賞を取ったHくんですが、3年目にして初めての受賞。毎回毎回お母さまと二人三脚で頑張ってこられまし
た。暗唱もプリントも確実にこなしてきました。これぞ継続はちからなり!もちろんHくんだけでなく他の生徒さんもみんな頑張り屋さんばかりです。そしてそんな素敵な子供たちと一緒に学べる私は世界一の幸せ者なのです。

千葉駅前教室 I先生より