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2018.02.09

「ぼくは、七田が大好きだから。」

小学3年生のAくんは、とても明るくて、みんなを笑わせることが大好きです。レッスンが始まる前も、いろんなところにかくれていたり、おもしろいことをして、みんなを笑わせたり、レッスン中もおもしろいことを言って、クラスを明るくしてくれます。先日、「Aくんは、学校でもそんなに、みんなを笑わせて、明るいの?」と聞いたら、「うーうん、学校では、僕はしないよ、学校では、ぼくは静かなんだよ。」と言いました。びっくりして、「どうして?」と聞くと「ぼくは、七田が大好きだから。」と言いました。またまた、びっくりしました。なぜかと言うと、Aくんは、いつものレッスンで、100マス計算があると、「わぁ、たくさんあって、大変だなぁ」とか短文記憶で、長い文章を書き出さないといけないときも、「全部覚えたんだけど、書くのめんどくさいなぁ。全部口で言ってもいい?」などと、言っていたんです。そのたびに、「Aくんなら、すぐできるよ」「Aくんなら、ぱぱっと書けちゃうよ」などと、はげましながら、やっていたので、「もしかしたら、Aくんは、七田は大変なところって思っているかなぁ」と私は、勝手に思ってしまっていたのです。そんなAくんから、「ぼくは、七田が大好きだから。」という言葉を聞けて、勝手な思い込みをしていた私は、びっくりして、とても反省して、そして、なによりとてもうれしかったです。それから、Aくんの良いところは、妹のSちゃんと家族が大好きなところです。レッスンが終わると、すぐにSちゃんのところに行って、だっこします。だっこして、みんなのところに連れてきて、「Sちゃんって、○○なんだよー、かわいいでしょう」などと言って、Sちゃんをみんなの仲間に入れてくれます。本当に仲良し兄妹で、見ていてほほえましいです。そして、Aくんは、家族も大好きです。先日のレッスンで、「当たり前だけど、とても幸せなことは何ですか?」という質問にAくんは、「恥ずかしいから言わない。」と言ったんですが、テキストには「家族が最高!」って書いてありました。Aくんは、ご家族の愛情をいっぱい受けて、幸せに育っているんだなぁと思いました。またAくんは、お父さまとお母さまの愛情に感謝して育っているんだなぁ。と感動しました。そんなふうにご両親の愛情をたっぷり受け取っているからこそ、妹のSちゃんにも優しいんだと確信しました。先週の記憶の取り組みでは、Aくんは、長文を全部書き出して「先生、全部書けたよ!」と言って見せてくれました。「Aくん、すごいね!お母さん喜ぶね!」と言ったら、恥ずかしそうな笑顔で、「うん!」と言って、とてもうれしそうでした。そんなとても優しくて、おもしろいAくんのこれからが、とても楽しみです。 七田式船橋駅前教室 S先生