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2018.01.01

に私も視線を小さな生徒さんに合わせて見てみたいと思います

12月最終レッスンの土曜日、2つの可愛くほっこりとした小さな出来事を発見しました。葛西教室の土曜日お昼頃のロビーは様々なお年頃の生徒さんでごった返しているいます。1つ目の優しくて可愛らしいことはこのロビーの片隅でありました。ちょうど前日の金曜日にお姉さんになったばかりのTちゃん、土曜日はパパとレッスンに来ていて、ちょうどみんなお腹が空く時間、レッスンの合間にみかんを一口食べていました。その横で同じクラスの男の子が理由は分からなかったのですが、泣いていて一緒に来ていたこれまたパパさんが、一生懸命なだめていたのですが、泣き止まず困っていらしたようです。その時Tちゃんが泣いてるSくんにハイどうぞとみかんを一房あげました。するとSくんはじめはきょとんとしていたのですが、泣き止んでパパと一緒にありがとうと言ってみかん一房お口に入れました。Tちゃんのパパも小さなお姉さんになったばかりのTちゃんの優しくて素敵な行動に驚きと喜びで顔をくしゃくしゃにして褒めていました。昨年はレッスンに入ってくるたびに泣いていたTちゃん、今ではおはなしもすっかり上手になってレッスンも泣かなくなったということです。みかんあげたの偉いね。と声をかけたら、うん、わたしはたくさん食べたからいいの。と答えが返ってきました。このままTちゃん優しくて素敵なお姉さんになっていくのだろうな、成長楽しみだなと思いました。2つ目は、レッスンの終わりの時、英語課ではクリスマスにみなさんに小さなプレゼントを差し上げていて、今年は赤、緑、金色のベアとプレゼント形のオーナメントで、どの生徒さん達もウァーと喜んでどれにしようかな?と選んでいます。その中でMくんの一言、どれがママ喜んでくれるかな?でした。大好きなママはお仕事で滅多にレッスンにはいらっしゃれずおばあちゃんと通って来てくれているMくん。暗唱もテキストからではなく、ママの手作りのカードで毎回してくれます。今回は顔のパーツでした。表に絵、裏に文字が書いてあり、両方でカルタ取りや文字を読む練習ができるように工夫してあり、またお母様の絵がとても上手なのに毎回感心させられるのですが、とにかく愛情あふれるカードでMくんいいねママいつも素敵なカード作ってくれて!というと照れ屋のM君からだをくねらせながら楽しそうにカードを読んでくれます。きっと家ではママと楽しく練習しているのだろうな、だから小さなオーナメント選ぶのもママにと自然と声に出てきたんだろうと思います。こちらが嬉しくて涙が出そうになってしまいました。年の瀬は大人はとかくせわしなく、ちょっとしたことを見逃しがちだと思いますが、レッスン最終日この小さな出来事はわたしに暖かな優しい気持ちにさせてくれるものでした。これ以外に小さいけれど素敵な出来事が色々繰り広げられていることでしょう。新年も出来るだけたくさんの素敵な出来事探せるように私も視線を小さな生徒さんに合わせて見てみたいと思います。七田式葛西教室