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2019.05.21

もっともっと精進しなくてはと強く強く心に思いました

定例の後期面談の時期です。
お母様方から、日頃のお子様の様子や成長をお伺いでき、また、大きく成長した成果をお互いに確認できる貴重な時間です。小学4年のKちゃんは、2月から塾にも通い出し、行きたい中学への受験を目指し5月に退室なさいました。塾でのリズムが取れるようになって、10月から七田にまた復帰して通ってくれています。七田を退室する時、塾の勉強に追われて、時間的にも余裕がなかったのが嘘のように、今は見事に両立してくれています。本が大好きなKちゃんは、かなり早い時期から速読ができ、今レッスンで行なっている速読も当たり前のようにこなして、終わった後も「面白かったからもう一度読みたい!」感性もとても豊かでイメージしたことを絵でさらさらと表現してくれます。Kちゃんはお母様が胎教からご受講いただき、赤ちゃんコースが開設されていなかった当時、一番早い生後5ヶ月から七田に通ってくれていました。2歳の時、東日本大震災のその瞬間もお教室でレッスンを受けていました。甘えん坊だった頃も、反抗期の頃も、おふざけ大好きな頃もその都度大きな成長を見せてくれてきました。そんなKちゃんが退室を決めた時は、勝手ながら、体の半分が持っていかれてしまうくらいの痛みと喪失感を感じました。面談中にそんな様々なことが走馬灯のように思い出される中、お母様が、「今、このテキストを先生と一緒にこなすことに意味があると思います。」と仰って下さいました。決して楽ではない塾の宿題も、やらないと気持ち悪いらしく何だかんだ言いながらもきちんとこなし、習い事も多い中、時間をやりくりして七田に通おうと思ってくれたのも、七田が好きで、一緒に通っているお友達が大好きで、本人が行きたいと思ったからできていることに意義があるとのお言葉に胸が熱くなりました。また、退室してからも、一緒に通っていた生徒さん達が、いつも誘ってくれていたとのこと。そのような経緯があって今、このクラスでのレッスンがあることに、Kちゃん、お母様、同じクラスの生徒さん達に愛おしさと深い感謝で心がいっぱいになりました。Kちゃん達の思いにきちんと報いることができるようもっともっと精進しなくてはと強く強く心に思いました。

七田式新浦安教室 M先生